丹波太郎

Chumi2007-08-29


明け方 激しい雷鳴が轟く。京都の北、丹波山地に冷気が入り込み、北からやってくる雷を「丹波太郎」といって昔から京の街では恐れられてきた。クーラー消そうかと思ったくらい。恐かった。どきどきして目が覚めた。雷は苦手である。
これに対して、南からやってくる雷は「山城次郎」と云われてきた。
太郎でも次郎でもどっちでもいいよ。ちっとは涼しくなってほしいなぁ〜。極限の蒸し暑さだよ。東京に戻ったバンビが「こっちの方が涼しい♪」と喜んでいた。やっぱり京都は蒸し暑いんだなぁ。

写真は九谷焼きの茶碗。先日能登の加賀屋の銘店街でみつけた。桃山文化調の艶やかな色合いが気に入った。1050円也。価格も気に入った(笑)。従来の九谷焼きの風合いと違うところも面白い。あのこってりとした絵付けの緑・黄・エンジの取り合わせも結構私は好きなんだけどさ。
これでご飯をもりもり食べる。蒸し暑さと食欲とはなんら因果関係がない私。いかん、いかん。体重がもとに戻っちまったぃ。ぶひ。