夜のピクニック

昨日一昨日と打って変わって、朝から雨。
室内で何かをするのにうってつけの日
朝から アルバム作成。

息抜きに本を読む。これは、珍しくうっちゃりから、廻ってきた本。通学車内でこれを呼んでいる学生をちらほら見つけたらしい。親に本を回すとは、成長したもんだなぁ。
初めての作家。ぐいぐい軽快に読ませる。爽やかな読了感。登場人物の描き方がうまい。みな誰も経験したようなちょっと不安定で甘酸っぱい高校時代のとても素敵な青春小説。
自分のことをわかってくれている友達がいるーーーそれは、とても幸せなこと。
本屋大賞受賞作。映画化もされたとか。わたしだったら、西脇融に小栗旬をもってきたいところ。

夜のピクニック (新潮文庫)

夜のピクニック (新潮文庫)

2日間歩き続けるという歩行祭のモチーフは、ユニークだなぁと思っていたら、実際に著者が体験したことだったんだね。歩行中の描写が、リアルなはずだ。
他の作品も読んでみようかなとおもう。