シャガール展〜芸術と食欲の秋〜

Chumi2007-11-18


はるりんと奈良県立美術館にお出かけ。大好きなシャガールが来ると知って、これは行かなきゃと前売りを買おうと思ったら、「はるも行きたい!」と珍しいことを言うので一緒に行くことにしたんだけどなかなか予定が合わずやっと今日実行した。
以前シャガールを見たのはまだOL時代で東京出張に行ったとき。たまたま白金台の旧迎賓館であるのを発見し心踊らせながら訪れたら、「この目でみたい!」と思っていた「誕生日」よりアールデコの迎賓館そのものの美しさに打ちのめされて感動したのを、二十数年月日が流れた今でもはっきり覚えている。もちろん目的の作品も期待以上に素敵で(まだ結婚前だったせいか)ウルウルしちゃったんだけど。
今回もう一度その「誕生日」に会いたかった。奈良県立美術館は初めて。凄くシンプルな内装なので逆に絵画に集中できた。京都の美術館は古くて重い感じだしね。
出展数も個人蔵から各国美術館から取り揃えられ、油性・水性・版画・リトグラフと多種にシャガールの生きた時系列を追って展示されていて、見応えがあり満足した。人もさほど多くなくて(今京都は紅葉ですんごい人なのだ)じっくり鑑賞できてほんと良かった。

ランチの前にお土産に山崎屋さんのきざみ奈良漬を買い、さくら通りの「月吠」さんへ。ところが 閉まっていた!ショック。また食べ損ねたよ。
しかたないから東向商店街に戻り人気店トラットリア「ピアノ」へ。列に並びプレートランチ(740円)をオーダー。
ここのエッソプレッソコーヒーが私好みでとても美味しかった。はるがティラミスを食べてみたいと言うのでそれもいただく。さほど甘くなくフォークが進む美味しさだった。二階のほうが落ち着いていてぐんと雰囲気いいわね。