大覚寺で除夜の鐘をつかせてもらう

先日ラジオによると嵯峨大覚寺一般ピープルにも除夜の鐘をつかせてくれると言う情報をゲットした。
http://www.daikakuji.or.jp/event/winter.html
旦那に告げるとけっこう乗り気になって、一家でチャレンジすることになった。
行きはJRが動いている、が問題は帰路だ。あんなところからどうやって家まで帰って来られるだろうか?
22:30頃家を出発。JR嵯峨駅から徒歩で大覚寺についたのは、23:20分頃、すでに山門には長蛇の列。
結構若いカップルが多い。私たちは、108人からはみ出ているらしい。
でも人が切れるまで、2時でも3時になってもつかせて頂けるらしい。
身が切れるような寒さのなか、ずっと開門を待つ。門が開かれ、第一打の鐘の音が境内に届くと順番を待つ人から「おお〜!」とどよめきが起こる。
少しずつ、前に歩み寄りながら鐘楼に近づく、この寒い中、鐘の袂でずっと般若心経を唱え続ける僧侶がいるのに気がついた。
鐘をついた人は、その僧侶より開運のお札をもらっている。毎年来ている人は古いお札を納めている。
「開運」にあやかりたい。
その後、本堂のお不動明王にお詣りして、甘酒をいただける。
帰りは、なかなかタクシーがつかまらず、2km以上は歩いたが、なんとか空タクをゲット。
家に戻り、インスタント春雨で身体を温めて就寝。