刺激的な友人たち

Chumi2008-01-30


昨日は疲れていたのか、21時ごろ床についた。今朝目覚めて、ケータイを見るとM夫人が京都検定1級に合格したという朗報が入っていた。
バンビと学友の息子が受験勉強に本腰でさしかかるころ、彼女は京都検定の勉強を始めた。関東から嫁いできて、せっかく京都に住んでいるのだから京都についてもっと深く知りたいという姿勢は、ずっと京都にいてほとんど京都に興味もない私にとって、とても新鮮に映った。
私より少し年上の専業主婦である彼女だが、お付き合いも広く毎日忙しくされている。独学を重ね、3級2級とスイスイ取得し、1級の壁に向かったとき、各大学で催される京都学の講義にも積極的に出向き、勉強を深めてこられた。それでも1級の壁は厚い。今年、再チャレンジされ、昨日見事合格通知が来たそうだ。受験者数1125人中合格者91人の中に彼女は入った。凄い、公認会計士試験並の競争率だ。頑張っているのを知っていたので、私も嬉しくて胸が熱くなった。

難関を突破した彼女を祝って、祝と書いたアルチザン風パンを焼いた。粒マスタードと粗挽き黒胡椒を生地に練りこみ、プロセスチーズのサイコロ切りと松田ファームのソーセージを混ぜて、焼き上げる前に岩塩・粗挽き黒胡椒・パルメザンチーズを振って、180度で25分。100gを2個焼いた。ちょっと過発酵気味な気もしないではないが、はるりんに味見をしてもらったら、「旨い、差し上げても差し支えない」と言うので、美味しいチョコを添えて、今晩もって行こうっと。
以前、読んだ本によるとヨーロッパでは、手土産にワインか花束かチョコを持っていくのが風習とかかれてあった。お酒の飲めない彼女には、美味しいチョコが出回るこの季節、ちょうどいいかも。でも大福も好きだし。。。と迷いつつ。

もうひとり。
昨日ご近所MLに友人が復活した。ピアノの個人レッスン。幼児さんのリズム教室・小学生のための音楽サークル・障害児さんのための音楽療法と彼女は音楽を、月100人ほどの子どもたちに教えている。
  彼女曰く「毎日生きていることに感謝して、自分のできることを精一杯やりたい。」
私の3倍速で活動する彼女で、常に前進、新しいことを求めて、いつも元気に満ち溢れている。よく、もつなーといつも感心してしまう。

近所にもうひとり。赤貧を乗り越え、逆鏡を生き抜き、アルツハイマーのお姑さんに遣えながら、日々子どもたちに教育的な夢をあたえている友達もいる。


活動家の友達が身近に多いせいか私も触発されて、元気が出る。
おかげさまです。ありがとうありがとう。