ルーツを探りて、神の洗礼を受ける?!

今日は休日。朝からうっちゃりといっしょに車に乗り込み、北葛城郡にある廣瀬神社に詣でる。旦那が、是非行ってみたいというので、わたしも痛い足をひきずって 性懲りもなくついて行った。
廣瀬神社は、廣瀬姓の始まりの地であり、むかーしむかしのそのむかし、250年(崇神天皇9年)という、気の遠くなるくらい昔からある神社なのだ。下記のような起源である。

wikipediaより引用

鎮座地は、高田川と一緒になった曽我川大和川飛鳥川など奈良盆地内を流れる河川のほとんどが合流する地点であり、水神を祭る神社である。社伝では、崇神天皇9年、広瀬の河合の里長・広瀬臣藤時に託宣があり、水足池と呼ばれる沼地が一夜で陸地に変化し橘が数多く生えたことが天皇に伝わり、その地に大御膳神として社殿を建てて祀ったのに始まるとしている。

毎年4月第2日曜に各地から廣瀬姓なる人が集まり、廣瀬家の安泰を祈願しお祓いを受け、会食をして親睦をはかるという「廣瀬講」という催しがある。面白い。こんな神社ほかにないやろ〜。
またお田植え祭の奇祭としてしられる「砂かけ祭り」は有名でテレビでも放映されるという。

私が惹かれたのはこの箇所↓ でた〜 ミギハヤヒのみこと!!

相殿の櫛玉命とは、神社の説明では饒速日命のことである。社家の樋口氏は饒速日命を祖神とする物部氏の末裔であり、社家の邸宅内には饒速日命を祀る境外末社饒速日命社がある。

いつもどおり、ムービーを回し始めるが、体がほんやりしていて、滑舌がいつも以上に悪い。

お札をいただいたとき、出てこられたおばあちゃまにお話を伺うと なんとも不思議なご縁。

87歳のおばあちゃまなのだが、大東亜戦争時に京都から嫁いで来たとおっしゃる。そして、48歳の時に物部氏の末裔であるご主人をなくし、それ以来80歳まで神主をしていたというのでびっくり〜。え〜〜!!おばあちゃま、宮司さんだったの?? 恐れ入りましたm(_ _)m 

自宅にミギハヤヒの尊が降りてこられたという摂社があり(自宅ですよ本家自宅に)、石上神宮と不思議と縁があり孫息子がそこで目下修行中だとか。でた〜 石上神宮〜!
京女前身の学校卒で教員の免許を持ち、ご主人を亡くしてからは、神主と保母の免許を取り、二足わらじで無我夢中で生きてきたという半生を聞かせていただき、感動して、車にもどると・・・

カワウらしき白い巨大な鳥2羽が頭上の森にとまっており、くるまはみごとに糞のシャワーをあびているではないか!!
またそれが、半端じゃない! フロントガラスが見えないくらい真っ白で! 紺色の車が真っ白に変るくらい(^^;
神の洗礼でしょうか(笑)わたし、顎が地面に着きそうになりましたわ。
旦那は、運がついたと大喜びし(非常に前向き)、TOTOを買いに行きました(笑)はやく洗車せねば。めっちゃ汚い〜〜〜