食い逃げされてもバイトは雇うな!(上)

ベストセラー「さおだけやはなぜ潰れないか?」に続く山田真哉氏の第2弾。
このタイトルにまず皆惹かれるだろう。発売当初から気になっていたのがやっと昨日神戸←→京都の車中で読めた。

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)

1時間で読みきれる本を目標としたと著者が云うように、確かに読み進めやすい。
会計学の超入門書、会計なんてやだなーと思いながらも日常会計を仕事としている人にはうってつけの本だと思う。
山田氏の本は「女子大会計士の事件簿」から読んできているが、どれもユーモアにとんでいて、読んでいて楽しい。楽しみながら会計学というものがどうゆうものなのかが解ってくる本なのだ。入門の入門なんだけど。

特に今回巻末にある損益計算書貸借対照表の見方の解説は私がいままで読んできたどの解説より解りやすいと思った。
下巻も楽しみ。