あすのことを思い煩ってはならない〜人生を照らす言葉〜

Chumi2008-12-05


朝から雷雨である。ずっと良いお天気だったので、久々の雨。週末は冬型らしい。
致知1月号が届いた。以前は、一番に致知随想のページを開いたが、最近は、鈴木秀子さんのページが一番に開く。今月号もまた感動的なお話だった。いつも涙がこぼれるんだよね。
エピソードを通じて、マタイ伝の言葉が紹介されていた。

あすのことを思い煩ってはならない。
あすのことは、あす思い煩えばよい。
その日の苦労は、
その日だけで十分である。

鈴木秀子先生は、こう解説されている。苦労がなくなるのが全てでなく、頭で考えた苦しみを手放し、今日一日を精一杯生きることが大事だと。過去の後悔と将来の不安を一緒に背負おうとするから三倍の重みになるのだと。将来の不安で頭が一杯になりそうだったら、「神様、ありがとうございます。命を与えてくださってありがとうございます。」と念仏のように唱えて、マイナスの思いが入り込まないようにすることだと。
「マイナスの想いを打ち消し、プラスへ転換する、常に高揚したいい気分で良いことを考える」というのは、ザ・シークレットで学んだことだが、これを実際に実践していくのには、どうしたらいいかと思っていた。前述の鈴木秀子先生の言葉は、プラス思考を実践する導入の言葉としてとても有効に思える。良いことを教えていただいた。言葉は大切だと思う。そして、言葉は、黙っていてはダメだ。感謝の気持ちを実際に声に出して唱えること。これって、とても効果的だと実感する。「あぁ、私は、幸せなんだ」と、その気になるもん(笑)

同誌で、渡部昇一教授が、サブプライムローン問題から学ぶべきことは、家を持つということは、勤勉・倹約を実践し、長期計画を持つことが大切で、さらに、奥さんがしまっていることが重要だと説かれている。奥さんがしまっていると家族の一致が成り立つというのだ。そして、これは、社会政策の教訓だと。
もっともだと思った。でも、う〜ん、私、これ以上しまったら、どうしよう(笑)家族から総スカンくらわされそう。

理不尽な殺人、学生の大麻汚染、100年に一度といわれる金融危機による最悪の不景気、揚げ足を取り合い前にすすまない政府、大量の雇用解雇と世の中は、グレートーンに満ちているけど、明日のことを憂いていても始まらない、今 今日を 自分のデキル範囲で がんばろう!と思う。
鈴木秀子先生 ありがとうございます。また勇気をいただきました。