キャンセル〜キャンセル〜

職場のトイレに「ツキを呼ぶ日めくりカレンダー」というものを今月から吊した。
「今日の言葉」を見て笑っちゃったよ。
不安になったとき、思わず言葉にだしてしまいそうだけど、そうなると現実のものとなってしまうから、このような考えがよぎった時は、右手を斜め上にあげて「キャンセル〜キャンセル〜」と言いながら手首をくるくると回せばよいと書かれてあった。これで、ちゃんとキャンセルできますと(笑)
なるほど〜〜
これって、朝起きたとき「今日は良い日だ」の逆バージョンだね。
動作つきだから、悪い発想を本気でキャンセルできそう(笑)
これ、いただき−、やってみよーっと。

以前ザ・シークレットを見たときに、「心に思ったことが宇宙の力によって現実に引き寄せられる」ということが語られていた。良いことを思うとそれが現実になる。しかし、宇宙の力は、「良い悪い」を判断できない。つまり、悪いこと、暗いことを思うとそうなっちゃうと言うこと。
たとえば、「今日はついてないな」とか思うと、どんどん悪いことがやってくるというわけだ。
でも、人間誰しも 不安になることはある。
このことを知って、怖くなった。

特に最近のニュースって、メッチャ暗いじゃんよ〜。100年の一度といわれる大不況・企業の業績は最悪・大量解雇・大量失業・当たらない年金と・・・聞けばきくほど嫌な気分になるよ。テレビも報道といえど、あんなけ国民の不安を煽っていいのかねぇ。将来どころか今年〜2年先という超近未来が不安で仕方なくなってくる。
もちろん、のほほんとしている人もいるし、未だにバブリーな気分の抜けない(忘れられない?)人もいる。どちらかというと、私たちの年代は恵まれた高度成長期に育ってきているから基本的に「お気楽」であるような気がする。もちろん全員がそうじゃないけどさ。
だから、真剣に危機感は持たなくてはならないと思う。でも深刻に考えちゃダメだとある方から教わった。

話題を戻すと、ザ・シークレットに救いがあるには、心に思ってから現実のものへと引き寄せるには、多少時間かかかるというわけ。だから、もう一度悪い気持ちを否定して、気を取り直し、高揚した気持ちで(これがなかなか難しい) ポジティブな発想に変えればよいと語られていた。
暗い思いをいきなり明るい発想にチェンジするのは、意外と難しい。シリアスに凹んでいればいるほど難しい。
だから、このキャンセル〜キャンセル〜が「使える」と思ったわけ。動作付きだもん、その氣になるわよ。なりやすいわよぉ〜。
だから、私がいきなり 手を挙げて 拳をくるくる回したら そーゆー時ですわ(笑)
そんな私を見かけたら「だいじょ〜うぶやて!」って慰めてね。
「ケンチャナ〜」でも ええよ。
 
  って 誰に言ってる(笑)