どこまでも伸びていく子どもに育てる

どこまでも伸びていく子どもに育てる

どこまでも伸びていく子どもに育てる

どらちゃんが貸してくれた一冊。「神戸に住んでるお母さんで、男の子3人を京大と東大にいれた子育て法の本が売れてるのよ〜」と薦めてくれた。
京大・東大に子どもを入れたい!もしくは、勉強の出来る子に育って欲しい!と願うママには、いろいろなヒントが書かれていて参考になると思います。でも、このママは普通のママではありませんね。国立大学出の高校教師でもあったのですから。まぁ、プロちゅうたらプロやわね。しかし、ヒントはてんこ盛りです。常に前向きでプラス思考を子どもに与えているところに感心しました。
始まりは、幼稚園のころからです。「あ〜、もぅウチ遅いジャン〜」と思いつつ読んでましたが、大丈夫、中学高校での対処のヒントもありました。でも基本はやはり小さい頃からだよね。これは同感です。と同時に母の覚悟もここで決めねばなりません。自分の子どもに対して「あんたは、できないし」とか「あんたは、バカだから」と云ってしまっては、もうそこで、この子が限界を感じてしまう。というのも同感です。
気に入ったフレーズをメモっておこうっと。

成績がどん底の時の一言
「自分の能力を引き出していない。なぜ能力の出し惜しみするの」


子育ては、子どもが経済的、精神的にひとりだち出来るようにすることが目的です。中学受験であれ、大学受験であれ、それ自体は目的ではなく一つの通過点に過ぎません。最終的に目的に到達すれば良いわけですから、「途中どの過程を通るか」というルートは決して一つではありません。