かもめ食堂

図書館で意外と早く予約できた。

かもめ食堂 (幻冬舎文庫)

かもめ食堂 (幻冬舎文庫)

わたしの中では、まだDVDの余韻があって、主人公の背景とかもうちょっと知りたくなった。
だって、どーしてヘルシンキなんだろう?とか、お店にお客が入らないのに、のんきにプールで泳いじゃってて、♪カーネーション お花の中では カーネーション 一番好きな花〜♪の鼻歌を歌う心境ってどうよ?とか、店主も不思議だけど、ミドリさんとかも さらに不思議じゃんね? とか
映画で語られていないところが本にはあるんじゃないかと思った。
背景が解らなかったから 映画は謎めいていて よかったのかも。解ったとしても 解らなかったとしても映画にするには 大差はないと 読了後感じた。
原作と映画は幾分印象が違っていた。原作はほのぼの系で、映画の方がややコミカルだ。
私の中では、映画に軍配が上がる。なんかこう 見おわったあと幸せを感じるんだよね。