生命保険のウラ側

生命保険のウラ側 (朝日新書)

生命保険のウラ側 (朝日新書)

先日、珍しくリアル書店に本を捜しに行ったが、目的本は在庫がなく、ふと目を泳がせた先に平積みされたこの新書があった。しかも最後の一冊だった。発売されたばかりなのに、在庫がつきそうになっているとは、世間の人が興味を抱いているタイトルなんだろう。
折しも生保の10年更新を二年後に控え、解約返戻金がピークなこの時期に、時代とニーズにあった保険に見直そうと半年程前から担当者や新規FPとコンタクトをとり、いよいよもって乗換を実行しようとしていたが、やはり迷いがあった。
数年前にも保険の大きな見直しをしていたが、一本だけそのままにしてきたものがあった。リーマンショック以来、世の中も変動し、保険会社も相互から株式へと移行しつつある。
過去に勉強した事柄が今も有効なのか、本書を読んで確認したかった。
著者は現役の保険マンで元大手生保社員だ。いいんですか?ここまで書いてと思うウラ事情まで書かれてある。
保険の本質と商品活用の費用対効果、確率論、会社や営業担当者の都合がわかりやすくかかれている。自分でできる基本的な設計プランの指針となるだろう。
読書メモとして久々にマインドマップを描いた。次回見直した時、この使い方は有効だと思う。