黄昏の百合の骨
偶然5月祭に足を運ぶことになり、古本コーナーでなんと200円でゲットした代物。上製本だよ。ほとんど新品状態。
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/03/05
- メディア: 単行本
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ところが、お話はとんでもなく不気味で、そりゃ〜もう、私にとってはホラーすれすれかも。しかし、行く先が気になって、途中で止められない。結局一気読みしちゃった。
最後にどんでん返しが2つあり、唖然。ひぇ〜〜!だよ。(ネタバレするので詳しく語れない。)何故本題が「骨」なのか、最後の最後でようやく判明したよ。女は怖いよね〜〜〜〜〜!(笑)
文体は、女性らしく、会話の中で謎がどんどん深まっていく。ハマル人は、ハマルンダロウなぁ〜。恩田陸は、以前うっちゃりに「夜のピクニック」を「読んでみ?」と薦められ読んだが、全然ジャンルが違うじゃん〜〜。こっちの方が本領なんだろうな。アマゾン評では、恩田陸の新骨頂とかかれてあった。