告白

朝っぱらからチャンスが訪れたので「告白」みてきました。+R15指定。若い子から年配者まで来場者の年齢層が広かったので、ちょっと驚き。
中高生の母らしき人たちもけっこういて。(そりゃ気になるよね)
映画では6人のモノローグが時系列にストーリーとして上手く構成されている上、話者により時が逆にもどっても、重複フラッシュバックが入り、シンクロ効果があるので、面白い。
スローモーション、クリアな画像、鏡やカーブミラーを使った現実味を帯びてないような回想シーンの見せ方、美化された過去をあらわすシャボン玉の風景、時折突如挿入される違う話者での証言、逆巻、空模様の 曇天 嵐 美しい夕焼け 黄昏 雲の流れ・・・と映像として、良い作品だと思いました。
森口先生の最後の最後のアノ一言。効きましたね。(^^;
あの涙は・・・misson completeのうれし涙? 複雑な心情をあの表情で演技するなんて、松たか子 上手いなぁと思いました。
場内が明るくなるまで、だれも席を立ちませんでした。
ラストシーンが凄かったですしね。固唾をのんで見ていたのではないでしょうか?
小説読まないで、いきなり映画見た人メッチャショックだったんでは???
実際、ママ達が「凄い迫力だったね、ショックだった・・・」と会場出るとき、漏らしてらっしゃいましたもの。
ネタバレしないようにこの辺で。。。。

公式サイトの「裏告白」のページ 中学生のムービーコメント面白い。
http://kokuhaku-shimasu.jp/urakokuhaku/index.html

小説も映画も売れているなんて・・・・時勢を反映してるんでしょうね。
あ〜〜こわ。