蹴りたい背中
子どもを塾に迎えに行くまでは飲酒できないので自分の勉強の時間・読書の時間に充てることにした。この日読んだのは娘が貸してくれた「蹴りたい背中」だ。
- 作者: 綿矢りさ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2003/08/26
- メディア: 単行本
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「ありがと。読んだ」と返却すると
「へ?もう読んだん? はやー」と娘。読みやすかったよ。すごく。
それに「醤油を瓶ごと頭にこぼしてしまったかのような重く黒く長すぎる前髪」とか
「プールな気分」とか
「鉄の味のするフォークを舐めたときのような悪寒」とかの比喩が斬新かつ身近に感じた。