冬の水ようかん

Chumi2006-01-08


昨日のこと。
娘がお正月里帰りしていた彼を迎えに行った。両親と車で京都に来るという。途中で娘をひろい上賀茂神社へ初詣にいったらしい。どーなってるんだいったい??? ま いいか。
それで、ご両親からお土産をいただいた。それがこの名産水ようかんである。
京都では水ようかんといえは、蒸しあつい夏の涼菓であるが、福井では冬季限定のお菓子だそうだ。あたたかいこたつに入って しんしんと降る雪を眺めながら、つるっと冷たくてあまーい黒砂糖あじのこの水ようかんを食べるのがいいらしい。
この水ようかんは 嫁にきて義母の里にいった時、初めて知った。黒砂糖入りの水ようかんは初めて食べたが、とてもおいしい。それ以来娘の好物にもなっていたらしい。娘は彼を送るとき、千枚漬けをわたし、この水ようかんを京都にかえってくるときたのんだそうだ。名産物々交換ってわけね。
ところが、お土産はもう1つあった。カニ2はい(^^;
昨夜自宅まで娘をおくってきてくれた彼が「今からでもよければ蟹をむいてあげるから・・・今日食べないと味が半減するから  でも遅いから 迷惑なら帰ります」という内容のメールが娘から届いた。
私はベッドに入る寸前で、パジャマ姿。M夫人からいただいたヘネシーブランデーをちびちび飲んでいたので、慌てた。
でも、いつも送ってきてもらってそのまま返すのわるいなぁとおもっていたので、夜遅かったけど、あがってもらった。「私はもう寝るけどよかったらどうぞ〜」とてもパジャマ姿であうことは出来ない。それにもう22時だし。あす入試だし。
蟹は、セイコガニとよばれる♀のもので、主にかに味噌を食す。さすが地元!ええんかいな こんなんもろて。と思いつつ、いただく、ありがたき幸せ。

今朝になって 娘から詳しいことを聞いた。
「で、カニ剥いてもらったん?」
「うん、めっちゃ 速いし!」(笑)
「さすが地元やな」(笑)

娘との会話も早々にうっちゃりと梅田に向かって出発。旦那に送ってもらって烏丸7:35発の阪急にのる。
いよいよ始まった。本日T校を皮切りに4校受験予定。これから2週間で3年間戦ってきたことすべてが終わる。