はり100本

Chumi2006-07-17


今日も朝から雨である。図書館に出かけることにした。母に図書カードを借り、返却本も預かった。
その前に、ガソリン入れなくっちゃ。旦那とスタンドに行った際、つづいて水着を買いにスポーツショップへ。旦那が水着を選んでいる間、母が返却すべく本を時間つぶしに読み出したのだけれど、これがすこぶる面白かった!

はり100本 鍼灸で甦る身体 (新潮新書)

はり100本 鍼灸で甦る身体 (新潮新書)

我が家に東洋医学の風をもたらしたのは、バンビだった。彼の身体の絶不調を鍼が直してくれたのだ。それからというもの、鍼灸・ツボ・経絡・気孔とそれ系の本が増えていった。
上記の本は 2006年3月に発行された新しいもので、有名人を施術している鍼灸師の方のお話だが、図書館に着くまでに、あっという間に読めてしまった。しかし、ゴキブリにまで鍼を打ったとは、恐れ入った。w

で、図書館で借りたのは これ。「死に様占い」で私の死ぬ場所が、なにもキッチンだったから選んだわけではない(笑)。以前から読みたかったのだよね。

キッチン (角川文庫)

キッチン (角川文庫)

図書館から帰る頃には うっちゃりの絵もほぼ完成。
キッチン2部作も意外な想定で面白かったけれど、同収錄されている「ムーンライトシャドウ」に心が動いた。プールサイドのビーチベッドでリクライニングして読んでいたんだけど、読んでるうちにだんだんと身を乗り出してきている自分が居て、最後うるうるきちゃいました。自分にまだそんな感受性が残っていてほっとしたというか・・(笑)