こまめな手洗いが一番!

昨日うっちゃりとインフルエンザの予防接種に行った。他の感染を予防するため、さっさと処置してくださったので、助かった。次の人は、ノロ患者だった。今猛威を振るっている。
「梅干しっていいんですか?」と尋ねると、「塩分摂るにはいいけど・・」という医師の回答だった。「感染経路は、口径で、予防するには、こまめに手洗いをすること」と言われた。患者のシャワー・お風呂は一番最後で、洗濯物も分けて洗うのが望ましい。感染力が非常に強く、治っても、1〜2週間の間菌は腸内にまだあるらしい。油断禁物。
今日の京都新聞ニュースでノロが昨年の10倍で発生していると記事が出ていた。全国的に流行っているけど、昨日の医師は今名古屋が一番すごいと言っていたなぁ。

ノロウイルス発生10倍、京都市内の施設 衛生管理呼びかけ

 京都市内の医療機関社会福祉施設などでノロウイルスとみられる感染性胃腸炎の集団発生が急増し、30日までに昨年同期に比べ10倍以上の69施設に達していることが分かった。これまでになく急激に広がっており、有症者数も1400人以上に上る。全国的な流行で、大阪市などで死亡するケースも出始めていることから、京都市は各施設の担当者らを対象に、緊急の予防対策会議の開催を決めた。
 市保健福祉局によると、市内のノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の集団発生は、30日現在で26の病院、43の高齢者施設などから報告があった。2週間前に比べて3倍以上も増えている。
 すでに、37施設からノロウイルスを検出しており、下痢や嘔吐(おうと)などの症状が出た患者や入所者は、1443人に上る。いずれも、症状は軽く、今のところ重症者はいないという。
 市内での発生は2004年度で12施設、05年度が6施設だったが、今冬は昨年同期に比べ10倍以上となり、さらに、増加する気配をみせている。市内の主立った医療機関における報告数も昨年同期に比べ3倍に増え、病院や福祉施設での集団発生が極めて多い。
 同局では「ノロウイルスは感染力が強く、施設での衛生管理の徹底が求められる」として、市内の特別養護老人ホームなど福祉施設保育所、児童館の職員を集めた緊急対策会議を12月1日と14日に開催する。市民にも「手洗いを励行し、調理で生ガキなどを扱った場合、まな板をよく洗浄してほしい」と注意を呼びかけている。
京都新聞) - 12月1日9時57分更新