The Deathly Hallows 20 21 22 23(ネタバレ注意)

Chapter 20 : Xenophilius Lovegood

ハーマイオニーがルーナの父であり、クィブラー紙の編集長であるゼノフィリウスに会いに行きたいという。その理由は、彼がビンとフラーの結婚式の日に来ていた服にあるマークがあるのを見つけたからだ。それは、ゴドリックの谷のある墓標にもあり、「ダンブルドアの生涯と嘘」の本の中で引用されているダンブルドアの書簡のサインにも書かれている物であった。なんとかゼノフィリウスの家を探し出し、透明マントで訪問する3人。ルーナは臥せっているとかで姿がない。ゼノフィリウスの家は外も中も奇妙なものだらけだで様子がすこし変。「あのシンボルマークは何ですか?」と尋ねると「’死の秘宝’のサインことを云ってるのか?」という答えが返ってきた。



Chapter 21 : The Tale of The Three Brothers

「死の秘宝」とは何なのか?それを知るには、まず「3人兄弟の話」を知らなければならないとハーマイオニーに「魔法界昔話」にある物語を朗読させるゼノフィリウス。「死の秘宝」とは3人兄弟が「死」と対面したときに死を免れるために、それぞれもらった3つのものであった。おとぎ話が実話でありえないと主張するハーマイオニーに対し、ハリーはさまざまな推理を働かせる。ところが、ゼノフィリウスの様子がどうも変だ。ルーナが数週間家に戻っていない事をつきとめるハリー。ルーナは誘拐され、彼女を取り戻すため、ハリーたちが来ている事をデスイーターに告げたゼノフィリウス。戦いが始まり、家が崩壊しなんとか逃げ出す3人。



Chapter 22 : The Deathly Hallows

「死の秘宝」について議論をする3人。ゴドリックの谷の墓標にはペベレル家と刻まれてあった。それは、途絶えてしまった純血の古い家系であった。「ペベレル」に聞き覚えのあるハリーがある人物を思い出す。そして、その人が2番目の兄の死の秘宝を受け継いでいて、ハリーは3番目の弟と関係あることをほのめかす。3つの死の秘宝が現在どこにあるのか思いをめぐらせるハリー。一方ロンは「ポッターウォッチ」というラジオ番組にログインするパスワードをみつけて皆でラジオを聞けば懐かしい声と魔法界の世間の現状を知る。



Chapter 23 : Malfoy Manor

ハリーが迂闊に「名前を言ってはいけないあの人」の名前を言ってしまったことから、マルフォイ邸につかまる。その部屋でハリーとロンが会ったのは・・・そして、グリンゴッツ銀行のベラトリックスの金庫に保管されているはずのグリフィンドールの剣をもっていたことから、ベラから拷問をうけ瀕死状態になるハーマイオニー。部屋に魔術で監禁されているハリーたちの前にふいに現れた救世主は、あの小さな生き物だった。彼の助けを受け、マルフォイ邸から脱出するとき、ベラのナイフでその救世主が命をおとす。