ずいき もろてん

Chumi2007-11-06


取引先の会社の前に畑があって、農家のおじさんと仲良しのその社長はずいきをいただいたそう。「要りますか?」とメールが入ったので、「珍しいので、分けてください」と答えると、なんとドーーンと一株キタ−−−−−!
いやぁ、びっくりよ。畑から引っこ抜いたそのまんま! こんなに大きなずいきを見るのは初めてで、恐い位に巨大〜!葉っぱ付き(笑)

ずいきは、夏の暑いころ、祖母がしょうがを効かせて炊いて、冷蔵庫で冷やし、ヒンヤリとした食感で夏の旬のものとして食べていた記憶があるが、結婚してからは、ほとんど料理したことがなかった。なつかしぃ気持ち。
まず、茎と芋を切り離し、芋は下半分は捨てて(と農家のおじさんが言ったそう)、上半分の皮をむく。茎は1本ずつ切り離し、皮を引き剥いて、水にさらしてあくを取る。水は小豆色に染まる。

沸騰したたっぷりのお湯に5cmほどに切ったずいきをいれて2〜3分ゆがいて、さらにあくを抜く。

小豆色が落ちて、緑色になりゆがけました。
この状態で、お正月まで冷凍がきくらしい。

半分は、椀だねにのこして、半分を煮物に。
干し椎茸、かつをこんぶのだしを効かせて、芋ともオアゲと炊きました。

ずいきシャクシャク、おいもムッチリ 旨っ!
鉄分・カリウム・植物繊維が豊富で、昔から「古血を洗う」として産後食として食べる習慣があったとか。便秘・高血圧にもいいらしい。
今晩のおかず、一品できあがりぃ〜♪

ちなみにトトロがつかっていたような葉っぱは、とても かわいいので玄関に飾りました。

なるべくお弁当に煮物を入れるようにしていて、ル・クルーゼが大活躍!ほんっとに美味しく炊けます。大根なんて煮崩れなしで、とろんとろんにあめ色です。このお鍋買って、よかった〜〜。ほぼ毎日活躍中〜。