有頂天家族
マキメ氏の新刊が1500円以下で送料がかかるので、この本を同梱でお願いした。読みたくて仕方なかった1冊だ。
噂どおり、期待通り、面白かった〜!
読み始めて、すぐに中島敦の山月記を思い出した。なんとなく それっぽい語り口なのだ。
濃いキャラ。終盤のなだれ込むようなストーリー展開。読ませる読ませる〜。もうとまらない。そして 最後は うるうるキチャッタ。
いい家族だなぁ〜。もう一回本を開いてみたくなるよ。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/09/25
- メディア: 単行本
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それにしても、かつて自分の庭だったような東山界隈でこのような狸たちが活動していたとは!!
それに、京大生ってやっぱり、キーワードは「鴨川デルタ」に「寺町」に「六道珍皇寺」なんでしょうかね?
我が街京都が 妙に新鮮に感じますわ。
あと、今度浅草にいったら、是非 「電氣ブラン」を飲みたいと思う!(笑)