旧岩崎邸庭園探訪

ツイッタートムトムさんの写真を見た瞬間、「行きたい!」と強烈に思ってしまった。
午前中の比較的涼しい間にと思ったが、この日も結構な照りぐあいで・・猛暑が5日連続しているらしい。しかし、京都に比べて風があるだけまだ涼しい。

(ううう、ケータイで撮ったが水平がでていない 泣)
このパームツリーの向こう側の洋館姿にノックアウトされてしまったのだ。
外観のオーナメントも美しく、正面のバルコニーはまるでジュリエットが立っていても不思議ではないくらいの雰囲気を醸し出している。

英国の建築家ジョサイア・コンドルの設計で、日本画を学び、日本人を妻にするなど終生日本を愛した彼は、鹿鳴館・上野博物館・ニコライ堂も設計していて、門下生に東京駅の設計で知られる辰野金吾赤坂離宮を設計した片山東熊など近代日本を代表する建築家がいる。
館内は撮影できなかったが、木造なのに、1階は重厚な英国ゴシックで、ジャコビアン様式と呼ばれる意匠が柱や階段の細部にわたるまで取り入れられている。壁紙に施された金唐草模様、ベランダ部の1階列柱トスカナ式、2階列柱イオニア式とルネサンスイスラム風のモチーフが混在していて独特の雰囲気。
広いサンルーム、庭の撞球室(スイス山小屋風のビリヤード場)に繋がる地下道もあり、明治29年に建築されたものとして貴重な文化遺産といえる。
丁度ボランティアさんのガイドを聞くことが出来たが、三菱財閥の成り立ちから家族構成、岩崎彌太郎の特異な業績など、理解が深まりラッキーだった。
11時と14時にボランティアツアーがあるそうだ。

驚いたのは、トイレの便器がロイヤルドルトンで、ベランダのタイルがミントンだったこと。しかも、素敵なモザイク模様のタイルなのだ。
ウチでは、ミントンはティーカップだが(ロイヤルハドンホールが好きで嬉しく愛用しているのだが・・・)、明治の財閥はトイレの便器なのか・・・とあんぐり。
この日はとても暑く、館内は冷房設備はないが、団扇のサービスがあった。見頃は春がいいかも。入場料400円はありがたい。
旧岩崎邸庭園|公園へ行こう!


あまりにあついので、洋館からつづく和室で思わず休憩。

かき氷を食したのは、何年ぶりだろう。600円
これでかなりクールダウンできた。お味は???
悲しいかな、京都人、知らず知らずのうちに「あんこ」と「抹茶」には舌が肥えてしまっていた・・・。


お昼になったので、今日はちょっと張り込んで 房家で焼肉ランチ

焼肉重小・手打ち韓国冷麺小・サラダ・ナムル・ココナッツミルクのデザート(パンナコッタというのかな??)味噌汁
千円とは思えない美味しさとボリュームで満腹!



昼から キャンパスにお出かけしたが、喉カラカラになり、スタバに挑戦。スタバはオーダーが複雑でいままで珈琲しか頼めなかったがoopsさんのお陰でおすすめのモノを教えていただいた。

これは、チョコ好きの私としては抜群に美味しかった!ダークカフェモカチップフラペチーノ。次回は是非グランデで頼みたい。

ココは好きなスポット、以外と誰もいないの。


新聞に先日世間を騒がせた16年に1度しか咲かない花の記事があった。

巨大スギ!これで臭いなんて たまらんが、大勢の人が見に来て小石川植物園は、入場制限があったらしい